日和田RCT

  • 期間 2021-10-30
  • メンバー L高橋(41期)、平(40期)
  • 記録 高橋

沢登りの自主山行に行けるようになり、9月・10月と実施したため日和田RCTから少し疎遠になっていたが、季節も移ろい沢登りの適期も終わり日和田に戻ってきた。今回は平さんと2人でトレーニング。

男岩前に集合。とてもすごしやすい季節になったのに誰もいない...速攻で男岩南面クラックルート(5.5)に流動分散支点を構築し懸垂で下る。
折角だから途中で仮固定を試してみるが、最近自宅で反復練習をしていないせいか苦労する(反省)。ウォーミングアップとして男岩南面クラックルートを2本ずつ登る。相変わらず最後のクラックは体が後ろのめりになり且つスタンスが微妙で緊張してしまう。

次はどこを登るか相談した結果、ステミングフェイス(5.7)を選択。このルートは私にとって想いのあるルートである。4月の基本ステップ・日和田RCTで全く歯が立たなかったからだ。しかし、9月の基本ステップでの田口講師ご指導とジム通いの努力が実ってクリアすることができたルートである。
一度クリアできた経験があるものの、再度対峙するとなるとやはり緊張してしまうが、登ることができた。平山さんもクリアできたことは言うまでもない。このルートも2本ずつ登った。

次にどこをやるか思案していると、平さんから強烈なリクエスト、松の木ハングをやろうと。一発OKしたが、内心怖気づいていた。松の木をやるのは2年後くらいだと思っていたからだ。平さんが支点構築し、私が一発目を登る。ハング越えはおこがましいので、ハング右を抜けてハング上部へ。ところが、その先も難しい。苦労したが墜落することなく登りきれた。ハングから逃げたのは事実だがこのルートを登れたことに満足しガッツポーズしてしまう。男岩西面の盛況ぶり
続く平さんは果敢にハング正面に挑むがどうしても右にルートをとってしまい、納得いかない様子。
2本目は平さんからハング中央を登るように尻を叩かれた。ハング中央から右へ逃げたい自分がいるが、ビレイしている平さんから「中央へ」との愛の鞭が(笑)。小さなガバが2つ近接しており、それをそれぞれの手で掴むが体が重く上半身を岩に寄せられない...4~5回トライするが越えられず。
このままパンプして下りるのも嫌だったので、右へ逃げてその先を1、2度剥がされつつも登った。
続く平さんは当然ハング中央を攻撃。苦労しながらも見事に越えた。人気ルートを待つことなくロープをセットし登ることができたなんて今日はラッキーだったかもしれない。

次は男岩西面リッジ(5.7)にトップロープをセット。このルートも9月の基本ステップでご指導いただいたルート。でも今日は登れるのだろうかと気になってしまう。若干緊張したが、レイバックで登り始め、ガバを掴んで核心をクリアすると心は晴れやかに。そのまま最後まで登った。こちらは2本ずつ登って、本日は終了した。リッジ 懸垂下降

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