丹沢・モミソ沢 アイゼントレーニング

  • 期間 2011-12-04
  • メンバー L鈴木百(25期)、SL矢田(15期以前)、BU小林英(25期)、加藤(29期)、船戸(30期)、鈴木利(30期)、福本(31期)
  • 記録 加藤

前日は大荒れの天候だったものの当日は快晴となり、沢も荒れておらずとても良い環境だった。
大倉からの長い林道歩きを終え、10時前にモミソ懸垂岩に着くと、既にたくさんの人が岩に張り付いていた。私たちが使用できるスペースがなかったので、沢登りの身支度をし、アンザイレンとロープのまとめ方を練習、アイゼンの確認をして、11時過ぎに沢に入る。
アイゼンを付けた足は重いものの、濡れた岩の上でも不安なく歩くことができた。岩には前爪を掛けるよう指導を受ける。僅かな凹みでも前爪があるとしっかりと足を掛けることができて、安心して体重を乗せることができた。ホールドが斜めになっていて前爪をかけることができない場合は岩に爪を押し付けるよう教わるが、思うように安定せず滑ってしまう。また、ロープをハーネスに繋ぐためにインラインエイトノットを試みるが、結び方がよく分からず、いじっているうちにロープがキンクしてしまった。急登の岩の斜面では、落ち葉が積もって地面の様子が分かりづらかった。手足で落ち葉をかきながら登る。
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大棚では、唯一トップロープを設置した。途中一か所と最後で爪を掛ける場所が取れず、爪を押し付けて登ろうとしたがうまくいかない。ビレイヤーに引っ張ってもらいながら登る。
16時半過ぎに岩場を終え、アイゼンを外して詰めの斜面に入る。柔らかい土を冬靴でのキックステップを交えながら登っていく。新雪の積もった斜面のように体重をかけると足元が崩れた。尾根に出る前に日は落ち、ようやく登り終えると汗が急速に冷えていく。装備を外して夜景を見ながら下山、18時30分に大倉バス停に無事着いた。

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