安房峠〜乗鞍岳 -日本列島横断分水嶺プロジェクト-

  • 期間 2014-05-03~2014-05-06
  • メンバー L 黒田(23期)、長澤(15期以前)
  • 記録 長澤

05/03 
朝5:00、沢渡駐車場に集合し、タクシーで焼岳登山口に向う。タクシーは登山口の少し先の林道が分岐する1629M地点まで。除雪区間もすぐ終わり、雪に埋まった林道を安房峠に向う。峠から一段上がるとそこからは急な樹林帯の登りとなる。安房山への登りで以外に手こずる。安房山からは広い尾根を下り、2165m標高点ピークとの広いコルにテントを張る。ちょっと早めだが寝不足もあって、疲れたので早々に行動を打ち切る。

十石山へ

十石山へ

05/04 

痩せ尾根の通過

痩せ尾根の通過


3月の時よりはましだが、中々ペースは上がらない。十石山の手前の2390mピークの登りは、結構急である。足下も痩せていたりする。十石山の避難小屋を過ぎ、三角点峰を過ぎると、コースは急に痩せ尾根になる。その上に不安定に雪が乗っていて通過に神経を使う。2532mの金山岩の少し手前の小コル状にテントを張る。

金山岩手前のテン場から乗鞍岳

金山岩手前のテン場から乗鞍岳

05/05 日輪
朝から天候は怪しい。雨まじりで風がドンドン強くなって来る。釜山岩からの下りは、稜線どうりに行って途中で行き詰まる。少し戻って、岩場を巻いて右から下る。平湯温泉への下りを分けて、硫黄岳に向ってひたすら登る。下山して来る単独行の男性とすれ違う。平湯からの往復のようだ。風が強く、硫黄岳は右側(西側)を巻く。姫が原の広い雪原に入ると風はいっそう強く、思わず吹き飛ばされそうになる。桔梗ヶ原は、乗鞍スカイラインの路上を歩く。正面からの南風が雨を吹き付けて来る。畳平から大黒岳と富士見岳のコル(県境広場)から位ヶ原山荘に下る。こんな時の山小屋は本当にありがたい。
05/06 ☀
ノンビリ朝食をとって、バスで下山。畳平から野麦峠までが残ってしまったが、来年の連休の宿題という事です。

<行程>
05/03:1629m地点 7:00〜安房峠(1970m) 8:30〜安房山 13:00〜 C1(安房山−2165mピーク間のコル)15:00
05/04:C1 6:30〜十石山 13:00〜C2(金山岩手前)16:10
05/05:C2 6:00〜金山岩 6:25〜位ヶ原山荘 12:30

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>