■1/13(日)
茅野駅に10時前到着。バスに乗車予定でしたが、時間短縮の為タクシーで北八ヶ岳ロープウェイ(旧ピラタス)へ。天気が良かったせいか、駐車場はいっぱい、ロープウェイも行列でした。
11:30過ぎに身支度を整え山頂駅を出発。縞枯山荘前を過ぎ、八丁平分岐より登り、12:40縞枯山山頂着。トレースはしっかり踏まれていてツボ足で問題なく歩けましたが、少し脇に反れるとズボズボ埋まりました。下りもあるので、念のためアイゼンを装着しました。
13:10茶臼山着、13:50麦草峠着。ずっと樹林帯の中ですが、縞枯山頂や、途中の中小場など眺めが良く、南八ヶ岳はもちろん南ア、中ア、北アから浅間山、甲武信の方までぐる~り見えていました。
15:00青苔荘着。他にテントは2張り、小屋の宿泊者はいないようでした。小屋の脇のキャンプ場に幕営しましたが、雪がさらさらで上手く整地できず、中に入ってみると床がデコボコでした。小屋で教えられた水場は、池の中に掘られた穴でした。白駒池は全面凍って真っ白でした。
風はなく静かな夜でした。テントの中に入り、お湯を沸かしたり、夕食の準備を始めました。ガスの炎がヒラヒラし始めておかしいので、もう1個のガスに火を点けようとしたところ、松井さんのライターも私のライターも炎が出なくて、松井さんのマッチを擦りましたが、これも点きが悪く、なかなかガスに火を点けることができませんでした。小屋で電子ライターではないライターを買ってきて点けようとしましたが、これもなかなか炎が出ず苦戦。途方に暮れました。そのうち目がしょぼしょぼしたり、鼻がつーんとしたりしてきたので、テントの入口を開けて換気をし、根気よくマッチを擦ったり、ライターの火花をガスに近づけたり、いろいろやってみました。テントの上の方でライターを擦ってみると炎がでたので、何とか火を点けることができました。その後もテントの入口を半分くらい開けた状態にしておいたところ、炎が安定してきました。私のスントの気圧計が790mb位、あまり見たことのない数字を示していました。急に気圧が下がった影響でしょうか。
20時過ぎに消灯しましたが、とても息苦しくて眠れずにいると、松井さんも苦しいと。寒いので、シュラフを上まで閉めたいけれど、閉めると息ができなくなるので、寒いのを我慢するしかありませんでした。今まで経験したことのないくらい呼吸が苦しくて、殆ど眠ることができませんでした。
■1/14(月)
4時起床。まず朝食の支度をしましたが、また火が点かず苦戦。いろいろ試してやっとお湯を沸かし朝食を食べ、身支度をし、テントを撤収。夜中の2時前から雪が降りだし、テントの周りにも新雪が積もっていました。
6:15出発。雪はひたすら降り続き、すぐ前を歩いている松井さんのトレースも消されていくような勢いでした。
7:15高見石小屋着。小屋はたくさんの人で賑わっていて、丁度出発する人で入口がごった返していました。
当初黒百合平を回って渋の湯に下る予定でしたが、天候が悪化していくこと、渋の湯からのバスや茅野からの電車のことを考え、賽の河原から下ることにしました。バスの時間まで余裕があるので、高見石小屋にお邪魔して、ストーブの前でココアやカルピスをいただきました。殆ど眠っていなかったのでゆっくりして8:30出発。だいぶ元気になりました。
賽の河原は雪がたくさん積もっていたので、夏より歩きやすく、9:30に渋の湯に着いてしまい、温泉に入りました。相変わらず感じが悪く、お風呂場も玄関の辺りも寒くて、すっかり冷えてしまい、バスが待ち遠しかったです。
11:35のバスに乗車。茅野の市街もすごい雪で、直行バスでしたが、いつもより時間がかかりました。茅野駅に着くとあずさも在来線も遅れているということだったので、来た電車に乗りました。関東も大雪ということで、家に辿り着くまでずっと雪景色を楽しめました。
12月の雪訓に参加できなかったので今シーズン初アイゼンでした。北八ヶ岳に行ったことがないという松井さんと軽めの雪山に行こうということで今回のコースにしました。私は随分前、山に登り始めた頃、「なんちゃって雪山だから」と何度か連れてこられたコースでしたが、テント装備だと、軽い雪山にはならないなあと感じました。
久しぶりのテント山行で、いろいろと細かい忘れ物があったり、反省することが多々ありました。テントの中が息苦しかったのが初めての経験で、なんだか変な感じがしました。


