宝剣岳・サギダル尾根

  • 期間 2025-04-05
  • メンバー L駿谷(40期)、大野(40期)、八重樫(42期)、鹿内(42期)
  • 記録 鹿内

本日はサギダル尾根経由で宝剣岳へ。平日は天候が悪いようだったが見事な晴天! 千畳敷駅からサギダル尾根がすぐ見える。
スタート
尾根取付きまでがとにかく急。
急登と青空
取付きに到着。2ピッチの登攀を駿谷・大野ペアと八重樫・鹿内ペアで行く。まずは駿谷さんが1P登攀。
1P目駿谷
セカンド大野さん。
1P目大野
ネットで読んだ記録ではここが核心との事で、確かに一瞬足場と手が難しい場所があり緊張。ひとつだけ付いているハーケンにクイックドローを掛けるが、そのハーケンがぐらぐら。核心の岩を越えたあたりの木で支点を取り2P目。
2P終了点
岩というより雪の急登と木登り。駿谷・大野ペアはさくっと登ったようだが、私は取らなくてもいい中間支点を取ってしまい、かなり時間がかかった。
2P目上から
あまりにも遅すぎて心配される。
2P目八重樫
サギダルの頭に到着。
絶景サギダルの頭
景色が良い。
サギダルの頭からの宝剣岳
いい笑顔の駿谷さん。
サギダルの頭で笑顔
どの写真もすごい笑顔で山好きなんだなーと思った。ロープをしまい、宝剣岳に向けて出発。
目指せ宝剣岳
一般ルートなので難所には鎖があるものの、岩と雪のミックスでこんなに難易度が変わるとは。
岩を登る
いちいち「こわっ!」と叫ぶわたし。
懸垂下降
最初の懸垂下降とトロルの舌手前あたりとの2箇所でロープを出してもらった。有名なトロルの舌。
トロルの舌
宝剣岳ピーク。
宝剣岳ピーク
登頂してもガスが出て景色は見えず、残念。ピークからの下りも凍っている場所があり緊張した。
ピークから下る

サギダル尾根は混むという記録もあったが、本日は我々のみの貸切だった。山を始めた時になんとなく目標のひとつとして置いていた宝剣岳サギダル尾根。怪我なく下山できて良かったが、私だけで行けるかというとまだ難しい。いずれは難なく行けるようになりたい。

無事に下山し、明日は休日。銭湯で汗を流し名物のソースカツ丼(巨大)を食べ、和光市で反省会をして帰宅。充実した一日だった。

<行程>
千畳敷駅8:30~サギダルの頭11:35~宝剣岳13:00~乗越浄土14:00~千畳敷駅14:40

<主な装備>
50mシングルロープ×2、トランシーバー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です