梅雨の合間のつかの間の晴天予報。前日にアタック日を1日繰り上げる計画変更をした。青柳さんの山梨県の別宅(通称ヤギベース)を朝出発し、3台ほどの駐車スペースがある馬越峠をスタート地点とする。
参考書は『マルチピッチの旅』(山と渓谷社)、天狗山ダイレクト 9ピッチ グレート5.7。以下のグレードはこの本による。
天狗山ダイレクトはなかなか厳しい箇所もあり、安易な気持ちで対応した自分が恥ずかしい。
・駐車スペースから取付きまで
天狗山登山口から急登の一般道を進む。左右にロープが張られていてガイドしてくれる。標高1750m付近、山頂に向かって右側に看板、左側にロープが2本張られた箇所が下降点。ロープをくぐり、踏み跡に従って下降する。

150m下ると落ち葉のトラバースになり、目の前に壁が現れる。先行パーティ5名が登り始めていた。
・1P(5.3/30m) リード:田中
落ち葉や苔の付く階段状の岩稜。ランナー無しでも行ける。木でビレイ。

・2P(5.5/20m) リード:青柳
左のレイバックホールドを使い、小ハングの上に出れば歩ける。カムを使用。

・3P(30m) リード:田中
岩稜歩き。
・4P(5.4/30m) リード:青柳
クラックにカム。木も使える。

・6P(5.5/15m) リード:田中
チムニーの右にハーケンがある。触るとグラグラだったのでハンマーで打ち込む。フェースがかぶってくるのでチムニー側にトラバースし、2本目のハーケン。

・8P(30m) リード:田中、青柳
岩稜歩き。ロープを木の高い位置でガイドして重くならないようにした。

・9P(5.7/25m) リード:青柳
前のパーティが怒鳴りあっていて渋滞中。その間に用足しや行動食を摂るなどした。
ボルトが2つ。レイバックでずり上がり、ボルトにクリップ。中段の岩はもろく、グラグラだ。

・10P(5.6/20m) リード:青柳
すっぱり切れ落ちたスラブにボルト。右のクラックを使い、クリップ。

・ラスト リード:田中
岩稜歩きで抜けたが、本来は左の岩を乗越し、登山道に出るのが正解のようだった。
薄い踏み跡をたどって山頂に出た。

<行程>
馬越峠(駐車スペース)9:00~下降点9:36~取付き10:24~4P11:29~6P12:33~8P13:28~10P14:24~山頂15:48~馬越峠16:30


