奥秩父主脈・三峰山~瑞牆山

  • 期間 2026-05-03~2026-05-08
  • メンバー 高橋(41期)
  • 記録 高橋

5月2日の予定が合わず、応用ステップ「残雪期の山その2」に参加できない。何かいい計画はないか思案。過去に4回、大輪-雲取山-飛龍山-甲武信ヶ岳-十文字峠-川又をやったことがあるが、国師ヶ岳越えはない。そこで、奥秩父主脈を計画。

■5/3(日・祝)
自宅から最寄り駅まで歩く間に膝を痛めてしまう。大輪BSから歩く予定だったが、三峯神社までバスで行くことに変更。ところが...GWということもあり、参拝客が押し寄せ大渋滞。三峯神社BSのだいぶ手前でバスを降車させられてしまい、いきなり4.5kmのロードからスタート。歩いていると、先の便のバスを追い越してしまう始末。
休憩時に膝をマッサージしながら登り、どうにか雲取山荘テント場に到着。5月2日はものすごい混雑だったようだが、この日はガラガラ。
雲取山荘テント場
夜は低気圧が直撃し暴風雨となった。

■5/4(月・祝)
日中、雨があがることを見越して、遅めに5時起床、6時30分スタート。
雲取山
雲取山を越えて主脈縦走路へ。昨夜の雨のせいでテント一式と床に敷いたザックがたっぷり水を吸って荷物はめちゃくちゃ重い。笠取小屋まで足を延ばせず、将監小屋に幕営した。こちらのテント場は盛況だった。雨は止み日差しが強く、テントや合羽、アンダーウェアなど一式乾かすことができた。しかし夜は極寒だった。

■5/5(火・祝)
翌朝テントから出るとうっすら雪化粧となっていた。
うっすら雪化粧
当初計画では本日は甲武信小屋までだが、将監小屋からでは厳しい。予備日を1日使用することにしたが、破風山避難小屋まで行くか、それとも無難に雁坂小屋にするか、悩みながら歩いた。
ルートから見えた富士山
空は巻雲が美しく天気は大丈夫そうだ。
唐松尾山と黒槐山(くろえんじゅやま)を越えて笠取山へ。
唐松尾山/笠取山
雁峠と古礼山山頂は相変わらず気持ちいい。
古礼山ベンチ
結果して雁坂小屋に幕営、テント場は大変な盛況だった。明日は甲武信小屋までと決める。

■5/6(水・振替休日)
甲武信小屋までなのでゆっくりスタート。
雁坂嶺破風山
行程は短いが破風山から木賊山の登り返しが厳しいので、油断せずにペースを守って歩いた。

破風山からの大下りと木賊山への登り返し

破風山からの大下りと木賊山への登り返し


これまでの経験ではGW期間中のこの区間の登山道には雪がたっぷり残っていたが、今年はほぼなし。
甲武信小屋には一番で到着。3Gが終了したため小屋周辺ではスマホが通じず、木賊山か甲武信ヶ岳山頂でしか受信できないとのこと。予備日を活用する旨を連絡する必要があるし、ヤマテンの予想気圧配置図も2日間閲覧できていないので、甲武信ヶ岳山頂まで行った。その後はしっかり休憩。

■5/7(木)
3時起床、4時20分スタート。

甲武信ヶ岳から縦走路をのぞむ

甲武信ヶ岳から縦走路をのぞむ


今日が勝負。単独テント装備で11時間以上歩く。最低でも大日小屋、できれば富士見平小屋で幕営しないと、予備日をさらに使用することになってしまう。ガスや食料はどうにかなるがお風呂に入りたい! 焦る気持ちを抑えながらペースを維持して歩く。気晴らしに読図を楽しんだ。
富士山に小さい笠雲がかかっており、天候が少々不安になる。
富士山に笠雲が
国師ヶ岳の登りで残雪が現れる。
国師ヶ岳
大弛小屋でジュースを飲むことをモチベーションに歩いていたが、なんと小屋番は下山していた(泣) 朝日岳付近ですっかり曇天となる。
金峰山
金峰山あたりで脚力がなくなり、そこから富士見平小屋までの下山は苦しかった。ここの小屋番も下山しておりジュースはお預けとなったが、富士見平湧水はとても美味しく感動。

■5/8(金)
3時起床、4時スタート。テント等をデポして瑞牆山を登る。ザックが軽いのなんの!
瑞牆山
山頂を踏んで富士見平小屋にピストン。みずがき山荘BS9時20分発のバスを目指しガンガン下山。ところが、平日なのでバスは10時30分とのこと。しかも楽しみにしていた増富の湯は休館中で停車しない。
素敵な臭いをまとったままスーパーあずさに乗車。これではナンパされても対応不可(涙)。自宅で入浴。山中では酒を一切飲まなかった。5日間の禁酒は入院時を除き新記録だ。

<行程>
5/3 三峯神社BS10:30~雲取山荘(幕営)16:30
5/4 雲取山荘6:30~雲取山7:00~北天のタル10:10~将監小屋(幕営)14:10
5/5 将監小屋5:15~唐松尾山7:00~笠取山9:15~古礼山12:10~雁坂小屋(幕営)13:50
5/6 雁坂小屋6:15~雁坂嶺7:20~破風山9:00~木賊山11:10~甲武信小屋(幕営)11:40
5/7 甲武信小屋4:20~甲武信ヶ岳4:40~国師ヶ岳10:40~金峰山14:20~富士見平小屋(幕営)17:20
5/8 富士見平小屋4:00~瑞牆山6:05~富士見平小屋7:40-8:20~みずがき山荘BS8:50

<参考:気象データ(アメダス 野辺山)>
最低気温(登山期間中):-0.1℃~7.7℃

<参考:その他>
就寝時:3シーズンシュラフ+Vivi、ダウンパンツ、ダウンジャケット
    少々暑い夜もあったが、単独のためViviだけでは極寒だった。
雪山装備:国師ヶ岳山頂~木道間でチェーンスパイク使用
ガス:80g使用(朝食:コーヒー+α米系 5食、夕食:FD味噌汁+α米系 5食)