暖かい2月の連休に古道をたどった。東京の平地は20度を超える春日和で、終始快晴。
武州から信州へ25km歩き通せたのは達成感が大きい!
■2/21(土)

今回のルートは、埼玉県の川又(予定では栃本関所跡)から奥秩父の西に進み、甲武信ヶ岳の北側に位置する十文字峠を越えて長野県の梓山に抜けるもの。古来から人や物資の往来があり、一里ごとに観音様がいらっしゃる。
通行を目的とした道なので、ずーっと南面か北面のトラバースが続く。いまは古道になっていて、随所で道が消えかかっているのが印象的だった。
初日は白泰山(1,794m)をピークハント。この最後の急登には草や倒木に薄い雪がついており、ツボ足だったので滑らないように登るのが大変だった。
十文字峠までの尾根をのぞむ。
白泰山避難小屋と三里観音の間、1,818mピーク付近の尾根の末端で適地を探し幕営。
■2/22(日)
陽当たりの良い南面には雪がない。崩壊しかけたザレを引き続きトラバース。
十文字峠に近づくにつれて段々と雪深くなり(深いところで30~40cmくらいか)それなりに積雪期らしくなっていった。動物の足跡が多く、それをたどりながらルートファインディング。倒木の多い箇所もあり、よけているうちに尾根からはずれてしまうこともあった。
毛木平に着いてバスまでの時間が足りないことに気づく。慌てて駆け出してみるも、間に合わない。後ろから来た車のかたが2台連続で乗りますかと声をかけてくださったが、自分たちの足で歩き通すことを選択。
無心で歩きながらふと顔を上げたら、八ヶ岳!
最後に梓山のバス停近くで売店を発見。次のバスまで荷物を片付けながら反省会ができたのは何より。2日間ありがとうございました。
<行程>
2/21 川又バス停9:45~白泰山縦走登山口11:40~白泰山15:00~1,818ピーク付近(幕営地)15:40
2/22 幕営地6:25~赤沢山7:25~三里観音8:10~四里観音避難小屋10:40~四里観音11:35~十文字小屋・十文字峠12:20~五里観音13:55~梓山バス停15:05
<アクセス>
往路:西武秩父駅8:00(西武観光バス)→ 大滝温泉遊湯館(同社バス乗換)→ 川又
復路:梓山16:14(川上村営バス)→ JR小海線信濃川上駅
※往路は大滝温泉で秩父市営バス「せせらぎ号」に乗り換えて栃本までの予定だったが、西武秩父駅からのバスが遅れたため乗り換えられなかった(せせらぎ号は2026年4月1日をもって廃止)。
