谷川岳・天神尾根

  • 期間 2026-02-11
  • メンバー L田中(35期)、齊藤(45期)、堀越(45期)
  • 記録 堀越

12月の雪上訓練(谷川岳)を受け、齊藤さんは1月に赤岳(冬山合宿)、堀越は年末に天狗岳(西尾根)を経験した。さらに雪山の経験を積みたいと、天神尾根経由で谷川岳山頂を目指すこととなった。
当初1月に計画したが悪天候により延期し、今回の日程となった。

8時に上毛高原駅集合。齊藤さんの車で谷川岳ヨッホヘ向かう。ロープウェイにて天神平駅へ。
アイゼン装着、ビーコンチェックをして9時半スタート。
出発
気温が高く、歩き始めると汗ばむほどで、グローブを薄手のものに取り換えた。まだそれほど視界は悪くなく、景色も楽しめる。
10時半、熊穴沢避難小屋を通過。風が強くなりはじめる。

熊穴沢避難小屋

熊穴沢避難小屋


ここから急な登りになるが、堀越は早くも息が切れ、ペースが全く上がらない。一歩一歩足を進める。最後まで私のペースに合わせていただいたお二人に感謝。
天神尾根登り天神尾根登り
風はますます強まり、1590m付近でゴーグルと厚手のグローブを装着。
天狗の留まり場手前にクラックがあり、注意して渡る。天狗の留まり場の岩陰で風を凌いで小休止。念のため簡易ハーネスを装着。

あまりの強風に、1800m付近の岩陰で様子を見る。肩の小屋まで行こうと歩き始めるが、時折視界が真っ白になる。リーダーの判断により1850m付近にて引き返すこととなった。
行きにははっきりしていたトレースが風によって消えてしまい、どこを歩けば良いのかわからない。これでホワイトアウトの状態だと、道迷いの危険があることを身をもって実感した。
避難小屋手前で堀越は足がつりかけ、水分不足だったかと反省。避難小屋で風のないありがたさを噛み締めた。中には非常用のマット、シュラフなどが置かれていた。

14時20分、天神平駅へ下山した。

厳冬期は気象条件が揃うことの方が珍しいとのこと。山頂までは行けなかったものの、歩き方、休憩や装備調節のタイミングなど、仔細にわたりリーダーにアドバイスいただき、大変有意義な経験となった。機会があれば再チャレンジしたい。

途中で声をかけたツボ足、ピッケル無しのソロの女性。「一人の方が気楽なんですよ~」と終始にこやかでした。
YAMAPの記録(⇒ 2026年2月11日 谷川岳 天狗のたまり場まで)に我々3人の写真が掲載されていました。

<行程>
天神平駅9:30~熊穴沢避難小屋10:35~天狗の留まり場11:30~標高1850m付近12:30~熊穴沢避難小屋13:10~天神平駅14:20