スノーシューを主目的に、登山要素として天狗岳を加えた計画だったが、結果的に時間が乏しくなって天狗岳は割愛した。
■12/26(金)
あずさ1号の車窓からは青空が見えていたが茅野まで来ると曇り、北八ヶ岳ロープウェイまでのバス(2000円)乗車中に小雪となった。
ロープウェイ(1400円)で山頂駅に上がり、11:20、まずはツボ足で出発。曇り空だが降ってはいない。
ほとんどの人は坪庭散策なのか、すぐに人影がまばらになる。縞枯山荘を過ぎ、雨池峠から樹林に入って縞枯山へ。人は少ないがトレースはしっかり付いており、ツボ足で不自由しない。下の写真は2387.2m三角点ピークの手前。時折小雪の舞う中で展望は期待できないので、ピークは省略した。
茶臼山、中小場(なかこば、2232.4m)と踏んで、大石峠から麦草峠へ。雲の切れ間から青空が覗くが長続きしない。麦草ヒュッテ前のベンチで休憩。
雪面に踏み出したところでトレースが途切れ、スノーシューを装着する。白駒池方面へ散策する人はいるが、丸山の方はまた無人。トレースは復活したものの、狭い踏み跡は小林の大判スノーシューでは少々歩きづらい。
丸山を越えるのに結構くたびれて、高見石小屋には16時過ぎ到着。小屋前にテントは2~3張、平らな処を見繕って二人用テントを設営する。受付のため小屋に行くと、暖炉の火が暖かくて羨ましい。テント泊は一人600円(トイレ込み)で、北アなどと比べると格安だ。
各自に食事し、持参の酒を飲みながら水作り。夜中に少しだけ風が吹いたが雪は降らず、概ね静かだった。
■12/27(土)
すっきりと晴れた。
アイゼンを履き、6:45に出発。ところが、中山方面には白駒池へ向かう途中から分岐するものと勘違いして東へ入ってしまい、小屋に引き返して30分のロス。正しいルートは小屋前から反対方向で指導標もあるのだが、昨日の到着時には薄暗かったためか中山方向は目に入っていなかった。
中山は急登というほどではないが、単調な日陰の登りから山頂部の陽光の下に出て一息つく。展望台の手前でトレースは樹林の方に逃げていたが、2~3度雪を踏み抜いて見晴らしの良い指導標まで到達。左右に天狗岳、蓼科山を配し、その間に南ア、中ア、北アと並ぶ絶景。

展望台には黒百合平側からのトレースは付いていた。それを辿って中山を越え下っていくと、中山峠手前から天狗岳が大きく見える。
中山峠に9:40。計画通りにここから天狗岳を越えて渋の湯へ下りると山と高原地図のコースタイムで4時間半。渋の湯からのバス(11:05と15:00の2本のみ)までに余裕があるとは言い難く、天狗岳は割愛と決定した。しかし直接渋の湯では時間が早すぎるので、パノラマコースで渋辰野館へ向かうことにする。
黒百合ヒュッテで一休みして下山開始。多くの登山者と擦れ違う。八方台分岐から先、パノラマコースとは名ばかりの樹林の道で通る人もないらしく、兎かせいぜい鹿らしき足跡があるのみ。最後に八方台に上がると、南八ヶ岳の峰々が美しかった。
13:10、渋辰野館に下山。日帰り入浴(利用可否の事前確認要)は1650円となかなかの値段だが、信玄の薬湯で暖まることができた。
<行程>
12/26 ロープウェイ山頂駅11:20~縞枯山12:30~茶臼山13:10~麦草ヒュッテ14:05-14:30~丸山15:50~高見石小屋(テント泊)16:10
12/27 高見石小屋6:45~(ルート誤り)高見石小屋7:20~中山(展望台)9:00~中山峠9:40~黒百合ヒュッテ9:55-10:10~八方台分岐11:05-11:20~八方台12:40~渋辰野館13:10
