近年恒例になっている温泉山行を計画。温泉マニアの間でも大人気である高峰温泉を予約した。
スノーシューを使用して歩くルートの希望があったが、比較的積雪量が少ないエリアのため結構悩んだ。美ヶ原まで出張するか?等々。宿中心に思案した挙句、初日に高峯山、翌日は湯ノ丸山とした。
■12/6(土)
車坂峠の駐車場に高橋車をデポ。宿はマイカー横付けできると思っていたが、雪上車による送迎を頼むか徒歩でないと行くことができない。車をデポし、高峯山経由で直接宿へ向かうことに。不要なものは車にデポ、パッキングを更新し登山開始。高峰温泉ホテルの裏手に高峯神社の鳥居があり、そこが登山口。

ゆるい登りを越えると見晴らしのよい無名峰に出て、目指す高峯山が見える。分岐で南側に進路をとり、ほどなく高峯神社に到着、記念撮影。


高峯山のピークを踏んで宿へ向かう。目的が温泉だけに道のりはたいしたことはないのだが、かったるい。


チェックインして一同、入浴。たまご臭のあるやさしいお湯という印象だったが、塩分を含んだ泉質のため長湯は禁物で、私は湯疲れしてしまった。
■12/7(日)
翌日は雪上車(ランクル)にて車坂峠まで送迎していただいた。マイカーで地蔵峠(湯の丸スキー場駐車場)まで移動、準備をして登山開始。湯の丸キャンプ場を経由して登る。

積雪は5~15cm程度、ゆっくりと歩く。鐘分岐から登りが本格的となる、雪と岩のミックスだったので、足の置き方等を再確認できた。

山頂に到着して記念撮影。

折角だから北峰もピークハントすることに。

北峰には小さな山頂標があった。下山は営業開始前のスキー場を下降、滑りまくった。
湯ノ丸山の足回りは、登りはツボ足、山頂~鐘分岐までの下りでチェーンスパイクを使用した。特に問題なかったが、スキー場もチェーンスパイクを装備した方がよかったかもしれない。
下山後は雪山賛歌発祥の地として知られる鹿沢温泉の紅葉館で一湯いただく。熱めでとても気持ちの良いお風呂だった。
<行程>
12/6 車坂峠13:45~高峯山14:40~高峰温泉(宿泊)15:25
12/7 地蔵峠(湯の丸スキー場駐車場)10:50~中分岐11:20~鐘分岐11:45~湯ノ丸山(南峰)12:25~北峰12:50~湯ノ丸山13:05~鐘分岐13:25~ツツジ平13:40~地蔵峠13:50

<参考:気象データ(アメダス菅平)>
〇降雪:11/30~12/2 0mm 12/3 1mm 12/4 5mm 12/5 2mm 12/6~7 0mm
