シダクラ沢

  • 期間 2025-08-03
  • メンバー L高橋(41期)、中村(42期)、藤木(42期)、堀越(45期)
  • 記録 高橋

沢の下降の講習を終えた本科生を誘って沢登りへ。皆さん都合が合わず本科生は堀越さんが参加。多摩川のシダクラ沢を選択した。

惣岳バス停で降り、少し歩いてから吊り橋を渡る。吊橋
東京発電(株)の施設脇で沢装備に換装し入渓。沢装備に換装
アメダス小河内によれば最近1週間に降雨はなかったはずだが、水量が多い。水量多し
早速現れた4m滝でウォーミングアップ。4m滝7m滝は高橋リード。以前と比べて圧倒的に水量が多く、滝の下部では水を思い切りかぶりながらステップを探し登った。時折息苦しくなるほどで驚いた。続く堀越さんは苦労して上部へ。7m滝無事に登れて緊張が喜びに変わり、滝上部で記念撮影。7m滝登攀後
次なる小滝を小気味良く越えていく。小滝
標高630m付近の大岩が現れ終盤に入る。630m付近の大岩
洞穴状の滝は左から登る。洞穴状の滝
大岩5m滝は高橋と堀越さんはロープで水流を避け、左の岩を登った。中村さんと藤木さんは果敢に水心を登ったところ、意外にガバが多かったとか。続く5m滝を登る。5m滝
標高740m付近でトチの大木に出会い、その先の二俣を右へ。トチの大木
終盤の滝を登るとまた二俣が現れる。終盤の滝右俣は涸れているがツメが比較的短いので、こちらを選択。急斜面の弱点を突いて登り、狙い通り標高920mの登山道に出ることができた。

〇クライミングロープ 8mm×30m 1本(7m滝と大岩5m滝で使用)
〇水量:多い

<行程>
惣岳BS8:45~発電施設8:55-9:20~7m滝9:55~大岩(630m)11:25~二俣(740m)12:20~登山道(920m付近)13:30~サス沢山14:00~奥多摩湖BS15:00

<参考:気象データ(アメダス小河内)>
〇雨量:7/27~8/3 0mm