奥多摩・水根沢

  • 期間 2025-06-14
  • メンバー L鹿内(42期)、木村(27期)、八重樫(42期)
  • 記録 鹿内

バス停前の駐車場に到着してギアなど準備。すると断末魔のような異様な声が聞こえてくる。振り返ると猿だ。「ギョエエエエエィ!ギョエエエエエィ!」不気味・・・ 本日は水根沢、2025年沢はじめは猿の威嚇音にヒきながらスタート。
威嚇の猿

威嚇の猿

15分ほど歩くと入渓点。全員ライフジャケットを着用。すぐ現れるCS3m滝。足がつかない&スタンスがない。2人にお助けヒモを出してもらってやっとクリアしたが、序盤で力を使い果たしヘトヘト(あとで調べると、左手をへつって行く方法もあるようだ)。
トイ状4mはステミングで登る。余裕の木村さん。
トイ状4m

トイ状4m

水流に勝てず、取り付きまで苦戦の鹿内。
取り付きに苦戦

取り付きに苦戦

700mあたりでフィナーレの半円の滝もステミングで登る。ここはロープを出す。八重樫さんリード。中間が滑るようなので注意。
半円の滝

半円の滝

木村さんも軽々登る。
半円の滝

半円の滝

鹿内は滝の左から巻いた。登りきったすぐの右手の踏み跡を辿り、登山道に出て下山した。
脱渓点

脱渓点

久しぶりの沢は大変楽しかった。

<行程>
水根沢バス停前駐車場7:30~入渓点7:45~半円の滝10:00~登山道11:00~駐車場11:30

<主な装備>
30mロープ、ライフジャケット

<所感>
○八重樫
今年の沢初め。ちゃんとした泳ぎ沢は初で、ライフジャッケットも前日にしっかり用意。水量は心配してほどではなく、沢に入ると冷たさは最初だけ、途中足がつかない箇所もいくつかあったが、楽しめた。ロープを出したのは最後の半円の滝のみ。リードでチャレンジさせて頂き、両手両足を岩に突っ張りながら、途中滑る箇所があり、程よい緊張感で登りきることができた。やっぱり沢は楽しい。

○木村
 ネオプレン上下を着こんでも寒くて泳ぎの沢を遡行するには時季が早かったようですが、昨年、半円の滝手前で脱渓した水根沢谷に再訪出来てパーティーメンバーに感謝です。
 今回、ラバーソールの沢シューズと自作の後付け用フェルトソールを持参しました。

後付け用フェルトソール自作
フェルト角切りを購入して切断、アウトソールとの接触面を100均のインソールで補強。フィールドテストを2回実施して調整して今回完成をみました。

装備した様子
水根沢谷で装着した様子です。入渓点から最初の淵を越えるまでと半円の滝の登攀で装着してみて好感触です。

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