鳳凰三山

  • 期間 2010-12-29~2010-12-31
  • メンバー 浦野(L、27期)・二見(27期)・成瀬(27期)
  • 記録 成瀬

◆12/29
スーパーあずさで韮崎駅に着後、タクシーで夜叉神峠登山口へ(約40分7500円位)。前日に雪が降りタクシーが入れるか心配したが、除雪車と運転手さんのおかげで無事到着。駐車場には他に車が10台ぐらいあった。すでに踏み跡がしっかりついている登山道を登っていく。ほとんど風の無い良い天気で暑く二見さんは半袖になっていた。樹林帯の中をへばりながらも順調に登り南御室小屋に到着。フカフカ雪70cmぐらいを頑張って踏みならしテントを設営。暖かく快適なテントだった。外張りを持ってきてくれた浦野さんどうもありがとう。水場もちゃんとあった。他に9張りテントがあり10人ぐらいのグループもいてにぎやか。小屋の人によると薬師岳までのピストンがほとんどで縦走する人は私たち以外にはいない模様。夕方になると雪が舞い始めたが、夜半には止んで降るような星空だった。予報では明日午後には低気圧が接近し天気が崩れるとのこと。
行程/韮崎駅(0840発)~夜叉神峠登山口(0920着0950発)~夜叉神峠小屋(1050着1100発)~杖立峠(1240着1245発)~苺平(1435着1445発)~南御室小屋(1510着)

◆12/30
4時45分起床。予報に反して朝から雪がジャンジャン降り風も強い。マイナス20℃のなかテントを撤収し7時出発。樹林帯を抜けると岩だらけになり凍結しているところもあった。薬師小屋前でアイゼンを装着。オーバーズボンを履くのに時間がかかってしまい結局小屋の中でつけた。外で履くものじゃないなぁと反省。小屋の人から「何かあっても助けに行けませんから無理しないでください」と注意された。小屋から薬師岳山頂は直ぐのはずだが風に飛ばされそうで慎重に進んだ。やっと山頂に着くが展望はモチロン無い。この先も雪は止みそうにないし視界も悪いので引き返すことにする。薬師小屋の人に挨拶し、ドンドン下ってテント場に到着。このまま下山も考えたが、特に急いで降りる必要もないので再びテントを張ってのんびり過ごした。雪はしんしんと降り続き、夜中にはトイレまでの踏み跡がすっかり埋まっていてあせった。
行程/南御室小屋(0700発)~薬師小屋(0840着)~薬師が岳(0935着)~南御室小屋(1050着)

◆12/31
0515 起床、0735出発。昨日とはうって変わって朝から快晴。北岳、間ノ岳、農鳥岳の展望を間近に楽しみながら下山した。すれ違いに新年を山頂で迎える人がたくさん登って行った。いいなぁ。
行程/南御室小屋(0735発)~夜叉神峠小屋(1030着1040発)~夜叉神峠登山口(1130着タクシー発1145)~韮崎駅(1225着)

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