谷川連峰・湯檜曽川東黒沢から宝川ウツボキ沢

  • 期間 2021-09-19~2021-09-20
  • メンバー L松本(17期)、駿谷(40期)、大野(40期)、平(40期)
  • 記録

当初、連休の3日間で秋田の赤湯又沢から虎毛沢を予定していたが、現地に行くまでの感染リスクを考慮し、行き先変更になった。泊りの沢にも久しく行っていないので、焚火を楽しみに参加。

■9/19(日)
9時10分白毛門登山口へ集合。連休の登山口は車でいっぱいだった。身支度をして少しだけ道を歩き、すぐに入渓。しばらく河原歩きだが水量は多いらしい。きょうの核心はハナゲの滝。大きい。スリップに気をつけて慎重に登り、左の山道に入る。
fig01
ハナゲ
fig02
上部は水量も多い

ゴルジュは高まき、7m滝はロープを出して右から登る。小ぶりな滝やナメが多く、気持ちが良い。
fig03
小滝
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ナメ
fig05
中滝くらい

水はなかなか涸れない。細い流れに沿って僅かに藪を漕ぐと、ぴったり丸山越の鞍部についた。13時半くらい。方向を頼りに進むとすぐ水流が現れて、下降開始。樹林に囲まれた暗い沢を、木の根を手がかりに下る。
ナルミズ沢との出合は開けていて、探すとあつらえたようなテント場があった。14時半くらい。薪を集めて焚火の準備。着火剤がなく火をおこすのに苦労したが、燃えつくとたちまち暑くなった。焚火を囲んで日暮れ前から宴会開始。22時前に就寝。

■9/20(月)
4時半起床。気温は高めの予報だったが、明け方は冷えた。昨晩の火をおこし、朝食を済ませて6時半に出発。今日は、昨日より水量が減ってラクなはず、だったが、釜、くの字滝など水量が多く、ロープを出して高巻いたり、懸垂下降したり。
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きょうも良い天気
fig07

fig08
なかなか涸れない

上流は開けていて視界が広い。岩はうっすらとした苔でぬめっているので、滑らないように気を使う。二日酔いの駿谷さんは、最後尾で時々姿が見えなくなる。涸れた沢を詰めると、予定より笠ヶ岳に寄っていたので、笹藪をトラバースして軌道修正、最後に登山道に出た。昨日に続き今日も快晴で汗だくになる。
fig09
これが白毛門

日陰を求めて登山道を白毛門に向かって歩き、道の端で装備を解いた。お昼過ぎ。白毛門の急下降は足に堪(こた)えた。ちょうど電車が行ったばかりの15時半過ぎに駐車場に到着。温泉組とバス組に別れ解散。2日間の山行、お疲れ様でした。

<行程>
9/19 白毛門駐車場10:00~入渓~丸山乗越12:30~ナルミズ沢との出合(テント)14:30
9/20 テント場6:30~白毛門山頂13:30~白毛門駐車場15:30

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