読図の山/丹沢 鍋嵐・柱状節理探訪

  • 期間 2022-09-11
  • メンバー L田口(22期)、成瀬(27期)、船戸(30期)、井上(34期)、平(40期)、高橋(41期)、秋永(42期)、鹿内(42期)、八重樫(42期)、山本(42期)、藤木(42期)
  • 記録 藤木

基本ステップの地図読み山行。
本厚木からバスで土山峠に移動、田口リーダーよりルート概要、地図とコンパスの使い方や注意事項の説明を受け、山ヒル対策などの準備後、一般登山道で辺室山へ。辺室山を越え物見峠の手前から一般道を離れ、読図しながら鍋嵐(なべわらし)に到達。登山道から離れると足元が悪く注意が必要だった。また、柱状節理に向けての下りが厳しく、3回の懸垂下降(約1時間)を要した。その後も堤川林道に到達するルートが非常に難しく、地形図とコンパスを睨みながら尾根を越えた。ここで読図の重要性を十分に認識できたのが最大の成果。林道に出る前に暗くなり、ヘッドランプを点灯して土山峠バス停に戻った。

土山峠土山峠にて出発準備
辺室山へ一般登山道から入山し辺室山へ
鍋嵐へ一般登山道を離れて西に進路を取り、読図で鍋嵐へ
柱状節理へ鍋嵐から戻って北に入り、懸垂下降で沢筋の柱状節理へ
堤川林道からバス停へ   林道へ出るまでも険しくルートファインディングが難しい。途中で日没

<行程>
土山峠バス停8:50~辺室山10:00~鍋嵐12:20~懸垂下降地点14:30~柱状節理15:40~堤川林道18:00~土山峠バス停18:40

<所感>
○鹿内
 Good:今までは正置のみだったコンパスの実践的な使用法を理解できた
 Problem & Try:普段の山行でもコンパスを使うことを意識
○秋永
 地形図とコンパスと高度計を頼りに尾根沢をよく見ながら行動する練習になった。今夏は沢を4回ほどやったので、地形図をだいぶ良く読み込めるようになってきた。大人数での懸垂下降は時間がかかってしまい、もっと効率良くできないか、次に繋げたい。
○藤木
 一般登山道から離れた道を地図とコンパスを頼りに歩くことで読図の重要性を認識できた。山行では全ての面でリーダーシップが如何に重要であるかを学ぶことができた。

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