御前山~湯久保尾根

  • 期間 2011-04-17
  • メンバー L松井(26期)
  • 記録 松井

前日になって急に仕事がキャンセルになりポッカリ空いた日曜日。3/13に予定し地震で中止した御前山に出かけることにする。

8:30奥多摩駅は賑わいを少し取り戻していた。バスの窓外、山肌のそこここに殆ど白色に近い山桜が見える。

奥多摩湖バス停で下りたのは15、6人。家族連れが多いようだ。身支度をし9:00出発。ダムの上を渡って行く途中に、これはソメイヨシノか?満開の桜があり次々と人が足を止めカメラを構えている。

渡り終えて左の一段高くなった休憩所の奥の登山口標識から入ると、すぐ急坂となり汗が吹き出す。30分程でいったん傾斜が緩むが再び岩の露出した急登になる。

大ブナ尾根950mあたりでカタクリの花と出会う。よく斜面に目を凝らすとポツポツと咲いている。息を切らしながらも花を追っている内に惣岳山に達し、11:20御前山山頂に出た。木々に囲まれた広い山頂だが、たくさんの人がいて腰をおろす場所を見つけるのにも一苦労する。帰りのバスが3時半過ぎまで無いので山頂でゆっくりするつもりだったのだが、20分程で切り上げる。

大岳山方向への道を下り始めると、前々日の雨のせいか大変な泥濘で往生する。避難小屋への矢印のある十字路を反対方向へ、湯久保尾根を下山。往路と違って他に下山する人はいない。植林帯の中の道だが、やがて左手に大岳山の特徴的な姿が見えてくる。再び林の中に入るが、所々でツツジ(種類は?)やアカヤシオの鮮やかな色に出会い、足元にはスミレがたくさん見られるようになり、14:00伊勢清峰神社の鳥居の脇を通り北秋川沿いの宮ヶ谷戸に出る。

バスを待つのはつまらないので、払沢ノ滝へ寄ってみようかと歩き始める。青空と爽やかな風と新緑、時々桜で本当に気持ちがいい。1時間余で檜原豆腐「ちとせ屋」に着くと急に空腹感におそわれ、「卯の花ドーナツ」とソフトアイスクリームを買う。休憩所で食べていると、15:30に臨時バスが出るという。滝はまた今度にすることにして、バスに乗車、武蔵五日市駅に向かった。

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<感想>
3月はスノートレッキングとしての計画だったが、季節はすっかり移り変わり、木々や花々に見惚れてのハイキングになった。カタクリの花も撮影したのだが、全く不出来で残念。写真のことも勉強しなくては!花や木の名前もわかるようになりたい!と思う。心配していた足は何ともなくて、GWの計画は大丈夫そう、とホッとした。

<行程>
御前山登山口(9:00)~惣岳山(11:00)~御前山(11:20)~宮ヶ谷戸バス停(14:15)

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