奥多摩三頭山三頭沢アイストレ

  • 期間 2013-01-13
  • メンバー 木村広、二見
  • 記録 木村広
 今回、我々は日帰りでアイスクライミングのトレーニングが出来る場所を探して三頭沢に行って来ました。

■1/13(日)
 武蔵五日市駅に集合し、マイカーで都民の森駐車場へ。この季節は寒さの為か、駐車場は空いている。駐車場で準備を整えて、自動車道を下ってケヤキの路へ入っていく。暖かい日差しの中、お目当ての三頭大滝まで登って行って、滝の様子を見るが、凍結があまり進んでおらず、水流がはっきり見える。ここでのアイスクライミングをあきらめて、登山道を戻って堰堤へと移動する。

04 三頭大滝
三頭大滝 堰堤も凍結はあまり進んでいないが、このまま帰るのも残念なので、トップロープを張ってアイスクライミングの真似事をする。 05 堰堤
堰堤1 氷にピックを刺せるほどの厚みが無いので、ピックとアイゼンの爪を氷に引っ掛けて登る。二見さんと2本ずつ登った時点で飽きたので、別の堰堤に移動してトップロープを張る。 07 堰堤
堰堤2 アイススレッドを作成して、セルフビレイをセットする。 09 V字スレッド
V字スレッド トップロープで確保しながら、リードの練習も行う。駐車場の営業時間が17時までなので、早めに撤収。沢から脱出するのに苦労して、息切れしながら登山道へ出て、休まず駐車場へ向かう。途中、自動車道でツグミの仲間であろうか、お腹に斑点がある鳥が道路脇の枯葉が溜まった場所で何かを啄ばんでいた。ゆっくり観賞したかったが先を急ぎ、なんとかタイムリミットに間に合い、無事下山となった。 【木村所感】  今回の三頭沢は、自宅から近くて日帰りには良い場所でしたが、大滝が凍っていなかったこと、堰堤の高さが低く、氷が薄くて脆いことなどで、アイスクライミングの実感があまり湧きませんでした。都心近郊でアイスクライミングが楽しめる場所が他にないか、探して行きたいと思います。 【二見所感】  先週に引き続いてのアイストレ。好天の中、駐車場は家族連れで結構賑わっていました。最低線リードの真似事が出来て良かった。ランニング支点のスクリューのセットが難しい。20年近く前の遡行図だと大滝少し手前~沢へ降りる道があるようだ。三頭山へハイキングかと諦めていたが貸切の堰堤で訓練が出来て満足。 【行程】 武蔵五日市駅(8:50)~都民の森駐車場(9:50/10:10)~ケヤキの路登山口(10:20)~三頭大滝(10:40)~往路~堰堤(11:05)~アイストレ~下山開始(16:00)~駐車場(16:40)

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