谷川岳東尾根

  • 期間 2023-03-12
  • メンバー L木村広(27期)、松本(17期)
  • 記録 木村広
 今回、私たちは谷川岳東尾根に行ってきました。好天の中、残雪の谷川岳を満喫してきました。


01 一ノ倉沢出合
 一ノ倉沢出合の様子です。公衆トイレは雪に埋没しています。 02 一ノ沢
 一ノ沢を登っていきます。途中現れる三俣は左俣を進みます。 03 シンセンのコル
 シンセンのコルの様子です。 04 シンセン岩峰
 振り返ってシンセン岩峰を見ます。 05 第2岩峰
 第2岩峰の様子です。ここは渋滞している為、右から巻きます。ここが今回の核心です。 06 雪壁
 雪壁が続きます。 07 雪稜の雪庇
 雪壁の後は雪稜となります。雪庇が張り出しています。 08 雪稜
 松本さんに写真を撮ってもらいます。 09 第1岩峰
 第1岩峰の様子です。ここはロープを出して登ります。 10 最後の雪壁
 最後の雪壁です。 11 雪庇の乗り越し
 雪庇を乗り越して山頂です。 12 山頂記念撮影
 オキノ耳山頂で記念撮影をします。 13 東尾根を遠望
 下山途中、西黒尾根から東尾根を一望します。 【時間経過】 ベースプラザ(3:00)~一ノ倉沢出合(4:20)~シンセンのコル(7:00)~第1岩峰(8:50)~オキノ耳(9:40)~トマノ耳~西黒尾根~ベースプラザ(12:10) 【感想】 ■木村  天気予報では天候は下り坂でしたが、最後まで良い天気となって楽しい山行となりました。渋滞と季節外れの高温を避けるために早出しましたが、一ノ沢の三俣を中俣に進んでしまい、左俣に戻る為に懸垂下降をして時間をロスしたので、これが無ければもっと楽に登ることが出来たと思います。  第2岩峰は渋滞していたので右から巻きましたが、雪の状態があまり良くなく、今回最も苦戦しました。渋滞を待って岩を登ったほうが楽ではないかと思います。寝不足も影響して両足の太ももがつりました。 ■松本  積雪期雪崩地形のあるルートは前日との気温差が著しい場合(或いは具体的な数値)、例外なく中止や行先変更というセオリーが頭にあったためかなり警戒しましたが、実際積雪自体はおおむね安定していました。  一ノ沢登高時は雪崩ハザードというだけで気持ち悪さを拭うことはできませんでしたが、雪稜上は不安なく快適に歩けました(足はつる寸前で疲れましたが…)。  広さんの実施の後押し、当日の好天、明瞭なトレースなどに助けられたことにより、特に困難なく稜線へ抜けられたことは幸運だったと思います。

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