西吾妻山/山スキー

  • 期間 2010-02-21
  • メンバー 小室(宏)(L、25期)、小室(郁)(25期)
  • 記録 小室(宏)

9:30頃 入山 天候:晴れ
前日の偵察の結果、入山地点をトレースもしっかりと着きリフト運行開始時間の早い第4リフトトップに変更。前後して数パーティーが入山した。1850m付近から明瞭な尾根に乗り視界も開けてくる。残念ながら後方に見えるはずの磐梯山山頂は雲の中で確認できない。

11:00頃 西大巓山頂
山頂直下で、トレースを外し直登しているスノーシューのグループもいたが、我々はトレースに従い裏側を巻いて山頂へ。ここは360°の大展望だが、雲が流れているためこれから向かう西吾妻山の山頂は見えない。ここから、一度下って西吾妻小屋まで向かわなければならない。下りの斜度、距離共に少々あったがシールを着けたまま進んだ。だがこの下りがとても難しい。ヒールフリーにしたまま下ったため、ちょっと引っかかるとザックの重みで前に飛ばされ大転倒。新雪が20~30cm積もっている事とザックを背負っているため起き上がるのに一苦労した。その脇を、シールを外したグループが気持ちよさそうに滑り降りて行った。鞍部から樹氷の中をしばらく行くと西吾妻小屋に到着した。

13:00頃 西吾妻山山頂付近
小屋から山頂まで20分ぐらいなのだが先程の新雪とは違い今度はクラストした雪面が待ち受けていた。その硬い斜面をしばらく登り進む。高度的にも山頂付近に達しているのだが標識等は見当たらない。このころガスがかなり掛かかって来たためコンパスをしっかり合せ、来たトレースを外さないように下山開始した。クラストした斜面は固い上、でこぼこしていているので滑ることは難しい。滑るというよりも、ずり落ちるという感じで柔らかくなるところまで通過する。西大巓に登り返した頃にはガスも消えてきた。ここからは下るのみだ。最初の数十メートルはノートラックの雪面を滑る。下部は樹林の合間を縫うのでスピードを殺し慎重に下った。

【行程】 
グランデコ代リフトトップ9:30~西大巓11:00~西吾妻山13:00~西大巓14:30~ゲレンデトップ15:20

樹氷
O


西吾妻山を望む
O
西大巓からの下り

O

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>