八ヶ岳・阿弥陀岳南稜

  • 期間 2018-02-11~2018-02-12
  • メンバー L田中(35期)、宇田川(34期)
  • 記録 田中

南稜から阿弥陀岳に挑んだ。今年3回目の八ヶ岳で初めて悪天候の洗礼を受けた。
無名峰から先の強風・視界不良とトレースがなく時間がかかりそうなこととで撤退。
昨年(2017年)1月にも無名峰で時間切れ撤退だったので2回連続だ。次回に賭ける。

■2/11(日)
舟山十字路船山十字路

船山十字路から旭小屋経由で南稜に取り付いた。南稜にはトレースがあり、難なく青ナギまで行けた。途中、単独行の方とすれ違い、青ナギからトレースがないため撤退とのことだった。また、青ナギ手前で4人組とすれ違ったとのこと。トレースのお礼を言って別れた。時間的に4人組はP1-P2コルまで行っているかと思ったが青ナギにテントが一張。その先はトレースがなかった。この先の雪の深さとラッセル具合がわからず、昨年は無名峰までのラッセルに4時間弱かかったこともあって先へは進まず、青ナギでテントを張った。
今回は急遽2名の山行になったために田中の長年使っていない3テンを持ち込んだが、これが3シーズン用で側面がメッシュ生地。しかも、古めかしく、重い。宇田川さんに寒い思いをさせてしまい申し訳なかった。

■2/12(月・祝)
青ナギ青ナギ

6:30に出発。ガスっていて視界不良。樹林が切れた個所では強風が吹き荒む天候だった。
とりあえず、無名峰まで行って先を見てこようと樹林帯の急登ラッセルに励んだ。踏み跡に乘ると足首まで、踏み跡を外すと股まで潜りながら。
手前のピークから少し行った無名峰からP1がうっすら見えるくらいの視界であった。広河原から吹き上げる風は目が明けていられないくらい。田中の判断で撤退とした。
下山は旭小屋経由ではなく広河原側に降りた。こちらの方が短い感じだった。

<メンバー所感>
■田中
宇田川さん、テントは自分が思っていた以上に風通しがよかった。お詫びします。
無名峰でまだ8時半だったので、宇田川さんの脚力ならば多少のラッセルは問題なく、強風をついてでも南稜まで行けたと思います。しかし、自分には無理と思い、撤退としました。
無名峰手前の稜線ラッセルはまさに雪山に来ている絵そのままなので、強風の中でも実は楽しかったです。もっと、先まで行きたかった。

■宇田川
2年連続での南稜ラッセル。結果は敗退となってしまったがラッセルあり強風ありスケスケテントありで良い経験になり、楽しい山行となった。
今回、進むか撤退するかの判断が難しく二人とも少し行きたそうな顔をしながらの撤退判断となった。撤退の判断は今後も頭を悩ます所だとは思うが、自分の中でもう少し判断の基準の様なものを作っていけたらと思う。

<行程>
2/11 舟山十字路9:00~旭小屋9:50~立場岳12:30~青ナギ13:00(幕営)
2/12 青ナギ6:30~無名峰8:30~青ナギ9:20~舟山十字路11:30

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