ジョウゴ沢から硫黄岳 アイスクライミング

  • 期間 2016-03-25~2016-03-26
  • メンバー L木村広(27期)、二見(27期)
  • 記録 木村広(27期)
 今回、私たちは南八ヶ岳のジョウゴ沢にアイスクライミングに行ってきました。1月に同じ計画を立てましたが、ルートを誤り裏同心ルンゼを遡行してしまいました。今回は無事ジョウゴ沢を遡行することが出来ました。


 25日、JR小淵沢駅に集合。マイカーで赤岳山荘駐車場に向かいます。美濃戸口から赤岳山荘までの林道には、前回同様、積雪がありません。14日の大雪による積雪は、春の陽気でほとんど溶けてしまったようです。


01 赤岳山荘駐車場
 赤岳山荘の駐車場の様子です。積雪がありません。 03 横岳
 北沢ルートから見た大同心と小同心です。残雪期の趣きがあります。 05 赤岳鉱泉
 赤岳鉱泉の様子です。赤岳と阿弥陀岳が顔を覗かせています。21日に営業終了したアイスキャンディーでは、数人のクライマーが登っています。  26日早朝、予定よりも30分ほど早く出発します。夜の間に降雪があったようで、赤岳鉱泉周辺で新雪が5mmほど積もっています。 07 大同心沢
 大同心沢です。 08 裏同心ルンゼ
 裏同心ルンゼです。大同心が正面に見えます。 09 ジョウゴ沢
 ジョウゴ沢です。今日は誰も入渓していないようです。 10 F1
 F1の様子です。雪に埋まっています。左岸を高巻きます。 11 F2
 F2の様子です。氷が崩落してしまったようです。左岸を高巻きます。  F2を過ぎると、間もなく右俣に出合います。 13 右俣出合(右俣方面)
 右俣の様子です。 15 左方ルンゼ
 左方ルンゼの様子です。 19 ゴルジュ
 ゴルジュの様子です。  ゴルジュを抜けると、目の前に乙女の滝が現れます。 21 乙女の滝
 乙女の滝の様子です。乙女の滝の右には、右ルンゼが出合います。 23 右ルンゼと乙女の滝
 乙女の滝と右ルンゼの様子です。  ここから本谷を進むと、間も無くナイアガラの滝の支流に出合います。 24 ナイアガラの滝分岐
 支流との分岐の様子です。右が本谷です。小さな氷瀑がある左の支流に進み、ナイアガラの滝に向かいます。 25 ナイアガラの滝
 ナイアガラの滝の様子です。気温は-12℃程です。ここで少し遊びます。 27 リード
 氷が硬くて脆く、アックスとアイゼンが刺さりません。氷の内部に空洞が点在していて、アイススクリューの効きに不安を感じます。  1回登ったところで、先を急ぎます。懸垂下降してナイアガラの滝基部に戻り、本谷へトラバースしていきます。 30 大滝
 大滝の様子です。 31 リード
 二見さんがリードします。 32 大滝落ち口
 大滝の落ち口の様子です。ここから左の尾根に沿って谷を詰めていきます。稜線近くまで来たら尾根に乗り、硫黄岳山頂に直接登り詰めます。 33 硫黄岳山頂
 稜線に出た時の景色です。 34 硫黄岳山頂 記念撮影
 山頂で記念撮影です。 【行程】 1日目 小淵沢駅(11:10)=赤岳山荘(12:00)~赤岳鉱泉(14:30) 2日目 赤岳鉱泉(5:30)~ジョウゴ沢(5:45)~F1、F2、F3~ナイアガラの滝(7:10)~トラバース~大滝(9:30)~硫黄岳(12:10)~赤岳鉱泉(14:00)~赤岳山荘(17:10) 【感想】 ■木村  硫黄岳山頂まで、登山者に出会うことは無く、ジョウゴ沢は貸切状態でした。終日好天に恵まれ、楽しい山行となりました。  暖冬の上に、3月下旬のジョウゴ沢ということで、F1、F2を登ることが出来なかったのが、少々心残りとなりました。  今回遡行したルートの核心部は詰めでした。山頂にダイレクトに突き上げたかったので、結果的にトレースが無い方向にルートを取りましたが、体力を大きく消耗しました。それだけに、晴天の下、山頂に出た時の喜びは格別でした。 ■二見  シーズン後半、平日が重なって一組のパーティーとも遭遇せず、独占状態のクライミングでした。無風晴天にも恵まれて絶好の登山日和、沢を背にすると阿弥陀岳の素晴らしい姿。標高を上げていくと赤岳、中岳そして横岳の大迫力が迫ってくる。 16 阿弥陀岳
 F1,F2は氷壁を登れず残念でしたが、ナイアガラの滝と大滝は満足感を味わえました。その後のジョウゴ沢・本谷から硫黄岳直下に詰め上げるルートファインディングは緊張しました。(2万5千分の1地形図では読み切れない支尾根、稜線ルートはコンパス+感?)  来季は是非80-90度の壁をリードできる実力を身に付けたい。アルパイン式は今回やったので次回のジョウゴ沢は乙女の滝等、右岸左岸の滝を挑戦しながらレベルアップしたい。

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