奥武蔵(武甲山周辺)縦走

  • 期間 2022-06-04
  • メンバー L高橋(41期)、秋永(42期)
  • 記録 高橋

6/3(金)夜、高橋車で武甲山一の鳥居駐車場に幕営。とてもきれいなトイレが新設されていた。
新設トイレ
駐車時には誰もいなかったが3時頃から1台2台と入ってきて4時過ぎには車が4台ほど。我々は3:30に起床し食事、テントを撤収して芦ヶ久保駅へ移動。駅下の広い駐車場の端へ停めさせていただく。きれいに管理されたトイレがありがたい。西武秩父線をくぐるボックスカルバートを通過し登山道へ。沢沿いを進むと次第に急登に。息を切らしながら二子山に到着。雄岳を下るとゆるやかなアップダウンの尾根道となるが焼山手前は再度急登。
焼山直下の急登
登りきると武甲山の見事な眺めが待っている。
焼山から武甲山をのぞむ
しばし林道を歩いてから再度登山道へ。武川岳山頂にはベンチがある。
武川岳
武川岳から急坂を下ると妻坂峠へ。峠から急登を登り大持山の支尾根に上がる。
大持山手前のツツジ
大持山から小持山、シラジクボまではやせ尾根の登下降が連続する。浦山口へと下がっていく尾根の彼方に両神山を望めた。
浦山から両神山
シラジクボから武甲山までの登りはキツく長い。武甲山山頂直下に到着すると表参道からの登山者でごった返している。神社にお参りし山頂へ。
武甲山頂
表参道を一の鳥居へ向けて下る。黒土(?)と石灰岩の登山道で濡れている時は滑りやすい。不動滝で顔を洗いコンクリート舗装路に出て一の鳥居に到着。トイレを済ませて舗装路へ。日差しが強くアスファルトからの照り返しがキツイが横瀬駅の電車時刻を気にしながらピッチを上げて歩く。セメント工場脇の通過は埃っぽいがこれも修行のうちなのか。狙った電車に無事乗車でき、芦ヶ久保で車に乗り換えて、武甲温泉で汗を流した。

<行程>
芦ヶ久保駅5:00~二子山(雄岳)6:30~武川岳8:30~妻坂峠9:10~大持山10:25~小持山11:00~武甲山12:15~一の鳥居14:10~横瀬駅15:30

<所感>
○秋永
カモシカ山行(6/18~19予定の長時間・夜間歩行)に向けて歩行距離を伸ばしたいという希望に高橋さんが乗ってくださった。かつて武甲山だけに登った時は物足りなかったが、周辺の山を繋ぐことでこれほどハードなコースを作れるとは。200mくらいのアップダウンを繰り返し、また小持山付近では細尾根で岩場や生い茂る木々をかき分ける冒険要素もアリ。同じ山でも登頂時の達成感は何倍にもなり、地図読みもしながら予定より早いペースで下山できて満足。しかし、最後に駅まで5kmの車道が足が痛み始めたのと日照とで一番キツかった。本番のカモシカは今回の1.5倍の歩行距離、時間、標高差・・・次回も未知の領域に挑戦だ。
○高橋
ヘッドランプ未使用で下山でき、それなりに距離を歩けるルートを設定。初夏を思わせる素晴らしい青空と気持ちの良い日差しに恵まれて良き山行となった。

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