八ヶ岳・天狗岳

  • 期間 2022-01-08~2022-01-09
  • メンバー L田口(22期)、二見(27期)、穴井(39期)、駿谷(40期)、大野(40期)、平(40期)、高橋(41期)
  • 記録

応用ステップの冬山合宿である。一度泊まってみたかったしらびそ小屋だが、同調圧力に屈してテント泊で参加することになった。

■1/8(土)
松原湖駅に11:20に集合。予約のジャンボタクシーで、稲子湯登山口の少し先、みどり池入口のゲート前まで入ることができた。荷物の整理をして、お昼ごろ出発。
風もなく良い天気である。八ヶ岳らしい森の中、重荷を背負って歩く。1時間強歩いたところで大休止。荷物のせいか暑い。しらびそ小屋は標高2,000mくらい。あと歩行時間は1時間かからないくらいと予測を立てる。
13:30、小屋のテント場に到着した。テント場とはいえ誰も張っている人は居らず、言われなければわからないような場所。時間もあるのでスコップで入念に整地してテント設営。
日も高いので外に雪でテーブルを設営してもらい宴会をするが、日が傾くとたちまち寒くなる。テント内に移動して夕飯。21:00前くらいにシュラフに入る。

■1/9(日)
5:00に起床。荷物の軽量化のため、3シーズンシュラフにしたが、シンサレートのフリースとダウンでかなり暖かかった。テントシューズにカイロを入れたのも効果あり。
出発前のミドリ池より
        出発前のミドリ池より
7:00に小屋前にアイゼンを着けて集合、7:20出発。快晴で風は多少あるが樹林の中は暑いくらいだ。休憩を入れて、2時間程度で中山峠に着く。この先、吹きさらしになるので、防寒をする。
樹林帯を抜けるとすぐ風に煽られる。風の音は凍傷になった時を思い出させ、かなりイヤな気分になるが、このくらいの風であれば行けるだろう。
山頂めざして
        山頂めざして
こんなところも
        こんなところも
待ってて
        待ってて
息が切れないようにゆっくり歩く。時折風が強くなれば立ち止まり、山頂を目指す。途中の岩稜めいたところも歩き、10時過ぎに東天狗の山頂に着いた。記念写真を撮影、西天狗に行こうか検討するが、今回は東天狗で下りることにした。西天狗なら西尾根から登っても楽しいかも。
天狗岳山頂で

続々と登山者が上がってきた。すれ違いに注意しながら下山する。下りは早い、立ちどころに中山峠に着いた。今度は黒百合を目指して下山。 11時くらいに黒百合ヒュッテに到着。帰りのバスの時間は14:45。時間調整も兼ねて大休止。田口さんオススメのカレーうどんを食べた。
お昼を過ぎて出発。ここからはアイゼンを外して滑り下りる。時々滑りすぎて転ぶ。余裕をもって13:30に渋の湯に到着するが、バス停は1km先だとか。がっかりして車道を歩き、バス停に到着。身なりを整えて待っているとバス待ちの列が長くなってゆく。
バスに乗り込み1時間程度、茅野駅で解散となった。あずさの指定券を早めて帰宅。
皆さまお疲れさまでした。

<行程>
1/8 ミドリ池ゲート12:00~しらびそ小屋13:00
1/9 しらびそ小屋07:20~中山峠9:00~東天狗岳10:15~黒百合ヒュッテ11:00-12:00~渋の湯バス停14:00

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>