穂高連峰・西穂高岳~焼岳

  • 期間 2014-08-09~2014-08-11
  • メンバー L小林英(25期)、井上(34期)
  • 記録 井上

■8/9(土)
台風11号接近中ながら、それも経験とテント泊山行に出発! 幸い小雨。上高地からは焼岳など山並みを見ることができた。登山口の神社にお参りして西穂高山荘に向かう。
西穂高山荘までの登山道は、急登も少なからずあり登り甲斐があったが、霧と緑に囲まれて浄化される気がした。空気が美味しく感じた。
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西穂山荘にテント設営後、数パーティが下山してくる中を西穂高岳に向かう。台風が来ているなか、雲が流れてアルプスの山並みを見られたことはとても幸運。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なんとか独標(11峰)に到着したが、その先は疲れていて足元が不安だったため次の10峰までで引き返すことにした。谷から吹き上げる強風は幸い登山道にはさほど影響がなかったように思えた。
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夕方から風雨が強くなりテント泊は危ぶまれたものの、危険なようなら小屋に逃げ込ませてもらうことにして、テン場に我々一張りのみで頑張ることにする。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

しかし、夜中には雨は止み、風も(場所を選んだ甲斐があって)テントを揺らすことはそれほどなかった。周囲の森のどよめきにも次第に慣れ、一晩を無事に過ごした。

■8/10(日)
3時起床。朝食中に雨が激しくなり、今日一日の停滞を決定。
朝食後にテント撤収して山荘へ退避、終日、読書と昼寝。小屋が強風で揺れていた。午後に山荘の粟澤氏によるお天気講習会あり。

■8/11(月)
3時半起床。小雨に落ち着いたため、焼岳に出発。泥濘で上手く歩けず、途中でリーダを見失ったりアタフタ。景色も見えず、トボトボと歩く感じ。
焼岳山荘で一息いれて焼岳山頂へ向かう。
山頂に近づくにつれ岩場。リーダに励まされながらゆっくりゆっくり、1歩ずつ進み無事山頂到着。
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下りもゆっくりゆっくり1歩ずつ。歩き方のコツなど教えて貰ったことは次回の課題。

焼岳山荘から上高地までの登山道は梯子が何本もかかっていた。
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初めてのテント泊、いろいろ学ぶことが多かった。悪天候も貴重な経験になった。食材選びと脚力と体力を付けることが今後の課題。

<行程>
8/9 上高地BT6:00~西穂山荘10:30-11:10(テント設営)~西穂独標12:50~10峰13:00~西穂山荘14:10
8/10 終日停滞(西穂山荘泊)
8/11 西穂山荘5:10~焼岳小屋9:20~焼岳11:20~焼岳小屋12:40-55~上高地BT15:40

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