高遠山〜鳥居峠 -日本列島横断分水嶺P-

  • 期間 2013-09-29
  • メンバー L 黒田(同人/23期)、長澤(同人/15期以前)
  • 記録 長澤

「高遠山〜鳥居峠」概念図
今日は、落ち葉拾い的山行である。8月に権兵衛峠から経ヶ岳を歩いた後、予備日の1日を使って塩尻峠から善知鳥峠を経て、霧訪山まで繋げた。その続きを霧訪山から牛首峠間を9月に歩こうと計画。念のため予備日を含む1泊2日で日程を組んでいた。実際は、藪漕ぎもなく1日で牛首峠から霧訪山を歩くことができた。そこで、予備日の1日で、今後の偵察も兼ねて高遠山から鳥居峠を歩こうと云うわけである。

実は高遠山へは昨年の5月に長澤登山教室の「お名前シリーズ」(まだ2回しかやってませんが)で登っている。その際に、山名表示を手作りし取り付けてきた。それが無事残っているかも気にかかるのである。
前日は、霧訪山からの下山後小野駅前のGSで教えてもらった日帰温泉で気持ちよく汗を流し、奈良井の道の駅に移動してテント泊。
朝、車は道の駅に置いて奈良井駅のそばから林道を上がって行く。大きくカーブを左に曲がった先、右手の山側から開けた沢が入っている。その右岸の踏跡を登ると結界に囲まれた素朴な神社が出て来る。大山神社と標識が付いている。
更にとぎれとぎれの急な山道を登ると1時間弱で尾根に乗り高遠山分岐である。昨年来た時は鳥居峠方面に向ってきれいに切り開きがあったが、結構ヤブが育っている。何れにしても、ここから高遠山へはヤブである。その藪の中、よく見ればとぎれとぎれに踏跡が続いている。いったん下って、約200m強を登り返すとやがて傾斜も緩み植林帯の中の見覚えのある山頂である。笹原のなかのなだらかな山頂で、三角点も確認、手作り山名表示板も無事残っている。
イメージ 2
北側の烏帽子岳方面は、同じようななだらかな山容が続いている。腰くらいの笹原である。この程度のヤブで済むなら楽勝だが、そんなわけないか。これで、高遠山へはもう一度来る事になる。この烏帽子岳〜高遠山間を繋ぐのはいつの事になるだろうか。
今日は南下である。藪の中分岐まで戻って、鳥居峠を目指す。昨年来た時は、分岐から先は刈り払いが出来ていたが、すっかりヤブが育っている。たいしたヤブではないが、ちょっと当てが外れた。それでも踏跡はシッカリあるので問題はない。ハズが、峠のへの下りで違う尾根に入りそうになる。ナメてはいけないのである。
峠からは旧中山道の石畳を観光者気分で下り、奈良井の保存された町並みを楽しみながら車に戻る。

<行程>
大山神社入口(7:30)〜高遠山分岐(8:20)〜高遠山(9:30)〜1360m標高点(11:30)〜1346.3m三角点(12:10)〜鳥居峠(13:00)

<地形図>「藪原」

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