北ア・奥黒部縦走、双六岳-三俣蓮華岳-鷲羽岳-高天原-雲ノ平

  • 期間 2012-08-08~2012-08-11
  • メンバー L飯干(26期)
  • 記録 飯干

8/8(水) 晴れ
新穂高駐車場を出発してワサビ平小屋がある林道を歩く。槍ヶ岳への分岐から小池新道に入り途中のガレ沢で大休止して躰を冷まし、鏡平までゆっくりと登っていった。

鏡池に映る逆さ槍ヶ岳

鏡平からは急な登りとなった。弓折分岐で笠ヶ岳から来る笠新道と合流する。そこから少しで双六小屋キャンプ場、テントを張って暗くなるまでまどろんだ。

8/9(木) 晴れ
双六小屋から高天原山荘を目指す。双六岳山頂、三俣蓮華岳から三俣山荘を経由して鷲羽岳に登頂した。

鷲羽池と槍ヶ岳

右膝の状態が良くなかったので水晶岳の登頂は断念した。

鷲羽岳から岩苔乗越を経由して北岩苔分岐を経て高天原へトラバースすることにした。
薬師岳がしだいに大きく見えるようになった。

クルマユリと薬師岳

水晶池の付近は樹林帯で少し蒸し暑かった。木の根に脚をとられながら高天原山荘に到着した。

水晶池に映る逆さ水晶岳

高天原山荘で受付を済ませ、高天原温泉の野湯にダイブした。

高天原温泉、野湯にダイブ

8/10(金) 晴れのち曇り
山荘で朝食を終えて6時から9時頃までふたたび野湯でリラックス。高天原山荘に戻ったら前日の宿泊者はほとんど出発していた。
高天原湿原を経由して雲ノ平を目指す。

高天原湿原のワタスゲと水晶岳

高天原峠から先はハシゴとゆるい登りとなった。北アルプス高原に突き上げると、そこは標高2,800mの高層湿原と大庭園の別天地であった。

雲ノ平の庭園と水晶岳

雲ノ平山荘で休憩の後、祖父岳の南をトラバースして黒部源流への急斜面を下降。黒部川を徒渉して源流の碑を確認し、三俣山荘まで登り返した。

黒部源流に降り注ぐサンビーム

三俣山荘のテン場

8/11(土) 曇り
三俣山荘のテン場から三俣蓮華岳を経由して双六岳の直下をトラバースした。弓折乗越から下りが長く鏡平小屋を経る頃には右膝が熱くなってきた。小池新道の終点から林道に入りワサビ平小屋の氷で右膝を冷やし、新穂高駐車場にようやく到着した。

【行程】
8/8(水) 新穂高駐車場 6:00 ~ 小池新道入口 8:00 ~ 鏡平 12:00-12:30 ~ 弓折乗越 13:40-14:00 ~ 双六小屋キャンプ場 15:30

8/9(木) 双六小屋キャンプ場 6:00 ~ 三俣蓮華岳 8:30 ~ 三俣山荘 9:00-10:00 ~ 鷲羽岳 11:30 ~ 岩苔乗越 12:30 ~ 高天原山荘 15:30

8/10(金) 高天原山荘 9:30 ~ 高天原峠 10:30 ~ 雲ノ平山荘 12:30-13:00 ~ 黒部側源流の碑 16:00 ~ 三俣山荘テン場 17:00

8/11(土) 三俣山荘 5:30 ~ 双六小屋 6:30-6:40 ~ 弓折乗越 8:30 ~ 鏡平山荘 10:00-10:20 ~ 小池新道終点 13:00 ~ 新穂高駐車場 14:00

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>