南秋川・小坂志川本流

  • 期間 2012-07-08
  • メンバー L二見(27期)、SL成瀬(27期)、浦野(27期)、舘(27期)
  • 記録 二見

武蔵五日市駅9:00(数馬行き)西東京バス~笹平9:35 今年初めての沢登り。バス道路(檜原街道)バス停~ちょっと戻って南秋川に下る小坂志林道(小雨がぱらつきザックカバーを着ける)を行くと直ぐ橋(南秋川)を渡る。車止めのロープを外し小坂志川左岸の林道を小1時間、雨も上がり話に花を咲かせ湯場ノ沢、ウルシケ矢沢を通り越して林道終点、桁の赤い橋の手前で身支度を整える。雨はすっかりあがっている。

P7080005

段差のある道路から川原へ軽く飛び降り橋の下からスタート(標高400m)。近場にしては水の透明度が心を癒される。気温が高いので水が気持ち良い。段々状のナメ、3mのナメ滝。

IMGP1728 (480x640)

P7080004

右岸~1:3の水量比でトウノ木沢(440m)が合流、直ぐ上流左岸から3:1でキットウ谷沢が合さる。そして狭いゴルジュ帯を気持ち良く進む。
3mの滝(13:10)は右側から、ロープを出すこともなく快調。楽に来てしまって結果的に二股を見逃す。標高570m 水量比1:1、途中それらしき所があったが、簡単に水量の違い川底の違いからパスしてしまった。この先の上流では小坂志川本流のコア部6mトイ状の滝にお目にかかれなかった。コンパスを当てても地形図と一致しなかった。

IMGP1721 - コピー (640x480)

伏流となり適度な急斜面を登ると殆ど藪こきも無く稜線に出る。(15:30)
ほぼガイド本通りの連行峰の南西、直線で500m余りの所だ。沢靴を履き替えて連行峰経由万六尾根(万六ノ頭)を下って柏木野へ。17:53のバスまで時間があるので停留所下の南秋川で沢道具を洗った。帰ってからの泥落としが少しでも助かる。(蛭がいない。)
この時期、陽が長く得した気分だ。せっかく持参したロープを使わなかったが、すがすがしい沢登りだった。

【各メンバー所感】
舘:久しぶりの沢で不安でしたが、特に怖いところもなく、楽しく遡行できました。とてもきれいな沢でした。詰めのルートファインディングにはいつも苦労します。気にして見ているつもりですが、今回も見逃してしまったらしくガイドブック通りにはいきませんでした。
浦野:今シーズン初めての沢。心配した天候も何とか持ち,清らかな沢を満喫できた。下山時,やけにいろいろな話に花が咲いたような。相撲ねた,テニスねた,野球ねた・・・。これまた楽し。
成瀬:「地形図も遡行図も見ていたつもりでも、どこかで間違ってしまいました。6m滝に会えなかったのは残念ですが、楽しみました。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>